③ー4筆記試験の振り返りと復元論文の作成!(選択科目Ⅱ―1)自分の回答を客観視してみた

③港湾挑戦日記

皆さん、こんにちは!

今回は、7月の筆記試験の復元論文を自分なりに詳しく分析していきたいと思います。

それでは、早速、「選択科目Ⅱ―1」の復元論文を分析していきたいと思います。

選択科目Ⅱ-1は以下の4問でした。

・Ⅱ-1-1:港湾施設の維持管理計画

・Ⅱ-1-2:空港基本施設の舗装

・Ⅱ-1-3:防波堤の配置

・Ⅱ-1-4:環境アセスメントの手続き

「港湾施設の維持管理計画」が書きやすいと思いましたが、維持管理レベル3つが思いつかなかったのでボツ、「空港」は、専門外なのでボツ、「環境アセスメント」は勉強していなかったのでボツ、ということで、「防波堤」はまだ、少し粘れそうだったので採用しました。

【Ⅱ-1-3:防波堤の配置】

(復元論文)

➀防波堤の設置方向

 防波堤は、岸壁などにおいて、安全に船舶が貨物の荷上げ等ができる静穏度を保つために設置する。このため、沖波が最大となる方向に対して、それをさえぎる方向に設置する。静穏度については、沖波をブシネスク方程式により詳細な数値シミュレーションにより照査する。

②防波堤設置部での水深

 防波堤設置部での水深が深ければ、水深が深ければ、構造物断面が大きくなり、不経済となる。防波堤断面が大きくなる場合は、捨石マウンドとケーソンでの防波堤形式が多い。

③防波堤の長さ

 対象となる岸壁や長さの検討を行い、裏に回り込む回折波も考慮する。防波堤が長いほど不経済となる。

 静穏度については、対象となる船舶が岸壁や泊地で荷役が可能な波高に対し、波高が年日計算で、97.5%以上になるように防波堤を配置する。波高の計算については、沖波をエネルギー平衡方程式で、港口まで計算し、港口から泊地・岸壁までの計算は、ブシネスク法定式による数値シミュレーションで詳細な計算を行う。

-以上-

【分析】

「防波堤の配置」について、静穏度は勉強していたのですが、「防波堤」の配置計画については、勉強していなかったですし、実務でも経験はありませんでした。ですので、静穏度と配置について思いつくことを書きました。

あとから、基準書等で確認すると、

①港内静穏度の確保

 外海からの波浪を遮り、港内の静穏を保つ

②船舶の航行・操船安全性

 開口部の位置・幅、航路や泊地との位置関係、船舶が安全・円滑に入出港できるように計画、十分な操船余裕(航路幅や旋回水域の広さ)を確保

③海岸・海域環境への影響

 周辺の海浜変形(浸食・堆積)、航路・泊地の埋没、港内水  

質の悪化を防ぐ配置を検討

④施工性・経済性および維持管理性

自然条件を考慮し、現実的かつ経済的に施工可能な法線であるかを検討

 

 こんな感じでしょうか。

「静穏度の確保」「経済性」は書けているとは思います。「環境」への配慮は思いつくべきだと思いました。配置により、侵食・堆砂が発生すると容易に思いつくべきですが、試験中なので思いつきませんでした。

やはり、「選択科目Ⅱ―1」は「幅広く」勉強する必要がありますね。私が受講した講座の練習問題には、ズバリこの問題を的中させていました。

 という感じで、自己採点としては「55点」ぐらいと思います。ちょっと厳しいですね。セオリーとしては、ここは「70点」とらないとだめですね。

 私は、傾向として、「Ⅱ―1」の出来が悪い時は、必ず「不合格」になっています。今回の受験は、本当に「当落線上」をフラフラしている状況と思います。

皆さんはどうだったでしょうか。

次回は、Ⅱ―2復元論文について考察していきたいと思います。どうぞ、お楽しみに。

コメント

タイトルとURLをコピーしました